〜お金では買えない幸せを手に入れる方法〜
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2013年8月8日発売
藤原大士 藤原美津子 著
B6判/208頁
定価(本体1,300円+税)
ISBN 978-4990737405
まえがき(抜粋)
縁ある人々が互いに固い絆で結ばれる、日本の様々なしきたり。
その形をただ受け継ぐよりも、もっと尊いことがあるのではと考えています。
それは一つ一つの動作や決まりに込められた思いです。
日本人は結婚を『人生の門出』といい、子どもの誕生を『子宝』として喜びます。
また、人が亡くなった時も、「死んですべてが終わり」とするのではなく、『死出の旅立ち』として心を尽くします。この本には“昔は誰もが知っていた”ことと“あまり知られていないけれど大切なこと”の両方が含まれています。
心を添えることがいかに美しく、温かいか感じていただけたら幸いです。
目次
まえがき
- 正月の「一夜飾り」はなぜダメか
- 歳神様をお迎えする
- お年玉はただの小遣いではない!?
- 元旦の意味と新年のあいさつ
- 鏡開き
- してはいけない、節分の豆まき
- ひな祭りの由来
季節の伝統行事
- お七夜と七五三
- お七夜。命名は生まれて七日目までに
- 産屋のお話
- 命名について
- 初宮参りで氏子の仲間入り
- 初宮参りの日にちは
- 赤ちゃんをお姑さんが抱いていく意味
- お食い初め
- お食い初めと対になっている行事
- 三歳の誕生日ー「三つ子の魂、百まで」
- 七五三の祝い
- 七五三ができるのは、年に二日だけ
- 成人式より大切な元服
- 元服はどこで行うか
- 厄年の誤解
赤ちゃん誕生からの行事
- 結婚と結納
- 両家へのあいさつ
- 結婚式の準備をするときの心構え
- 結納
- 娘は、母から何を受け継ぐか
- 一人っ子の結婚
- 夫婦生活を送るうえで必要な鍵
- 家族との関係を築く上で必要な鍵
- 赤玉、白玉と祝い舟
- むすび
- 結婚式での神様へのお供え
- お色直しの意味
- 互いの家の釣り合い
結婚するとは
- 先祖供養のならわし
- お盆について
- お迎えの仕方
- お盆に迎えるご先祖とは
- 地獄の釜の蓋が開く
- ○○家先祖代々の霊位とは
- ご先祖にお供えした食事は
- お盆に注意すること
- お彼岸について
- お墓に供えたお下がりについて
- お墓参りの時刻や持ちもの
日本の伝統的な先祖供養
- 通夜と葬儀に臨む心がまえ
- 産土の神様にも報告する
- 霊魂をあの世に旅立たせるために
- 湯灌
- 末期の水
- 通夜の意味
- 故人への話しかけ
- 通夜、葬儀に参列するときの心がまえ
- 初七日から四十九日まで
- 死後の法要は何回忌まですればよいか
- 臓器移植の是非について
人が亡くなった時には
- 意外と知らない神棚のこと
- 神棚を祀るということ
- 神棚を置く場所がないと思ったら
- 神棚と仏壇の違い
- 神棚を正しく設置するには
- お供えの仕方
- 神棚のお手入れ
- 産土の神様とは
神棚の祀り方
- 神社参拝の仕方
- 鳥居と参道
- 手水舎の使い方
- お賽銭の意味鈴祓え
- 柏手を打つ
- 正式参拝とは
- 玉串奉奠の作法
神社参拝の仕方
あとがき