蘇れ日本人の会 継承の会 ご報告


雲ひとつなく素晴らしい富士山が拝める天候に恵まれた、1月12日(月・祝)に小田原の報徳会館にて、『蘇れ日本人の会 代表継承の会』を開催いたしました。

成人の日でもありましたので、大変華やかな会館に、たくさんの方々にご来場いただ き、お祝いのお言葉や期待のお言葉を賜りました。

ご臨席賜りました皆様に、厚く御礼申し上げます。

国家斉唱にはじまり、前会長の遺徳を偲んで黙祷

素晴らしい来賓の方々のお祝辞をいただきました。

《来賓お祝辞 上野貞文様》

藤原先生と大変深いご親交をお持ちの歴々のお方がたくさんご臨席でございますのに、真っ先に私がこういう壇上に立たせていただくこと、大変恐れ多いことでございます。ご指名でございますので、一言お祝いを申し上げたいと思います。

藤原先生と私の出会いというのは、奇しきものがございまして、平成十年五月でございますけど、かなり、激しい雨が降っている中で、数名の同志の方を伴って、鹿島神宮にご参拝でございました。その折に偶々窓を開けて外を眺めておりましたら、拝礼する場所において、深々と建御雷大神にご拝礼なさるお姿。これに、僅かな時間ではありましたけども、ご拝礼のなさり方が、これは只者ではないとそういう直感を致しました。それで、ご参拝の終わられた後、後ろに近づいて行きまして、ご挨拶をしたのが、そもそもの藤原先生とのご縁でございます。

それから、お伊勢様の方にも度々ご参拝でございますので、その折にもお目にかかって、色々とご文頭いただきました。そういう関係で今日ここに立たせていただきましたけれども、真っ先に壇上に立たせてもらうということは本当に恐れ多いことでございます。

藤原先生、大きな望みといいますか、方針を夢半ばにして神立ちなさいました。残念で堪りません。しかし、幸いにご夫人の美津子様が、そのご遺志、御教えを継承して、これから皆さんと共に手と携えて、世のため人のために尽くそうと大変な決意をなさっていらっしゃいます。大変心強いことでございます。

今日、名古屋の方から新幹線に乗って参りましたら、雲一片ない日本晴れの中に富士山がくっきりと白雪をいただいて、窓から眺めさせていただきました。正にこの蘇れ日本人の会が益々発展お栄になるのじゃないかと、そのような予兆を感じながら車中におりました。天候も非常に穏やかで、今日はこういう会を催されるに相応しい。自然も喜んでいらっしゃるのではないかと、このように存じます。

只今、藤原先生を偲ぶ時に、「海行かば」という、そして、天皇様のお側で死にたいと悔いはないのだと、そういう大伴家持の歌が流れました。その通り、藤原先生は常に皇室を尊び、敬神の念を深めていらっしゃいます。日本人の原点でございます。そういう原点を皆さま方も共に先生をお偲びしながら、もっともっと力強く世のため人のためにお尽くしいただきたいとこのように存じます。今日はこういうお席にお招きいただきまして、誠に光栄でございます。ありがとうございます。どうぞ宜しくお願い致します。


設立趣意

この日に改めて会の設立趣意のご紹介もさせていただきました。

人が大事を成し遂げる為には、先人の知恵と伝統的な日本人の魂と胸襟を開いて話し合える協力者が必要です。

打算と競争に明け暮れる現代社会は、いたずらに人の心や魂を擦り減らし疲弊するばかりです。

日本人は、本来徳を以て行い、慈悲を以っていたわり合い、和を以て貴しとする素晴らしい民族です。その優れた伝統と誇りある魂を忘れてはなりません。

今こそ蘇らせる時です。

先祖が私たちに何を託し、自分達の時代を通じて子孫に繋ぐべきものは何なのか。

また、社会の一員として何を為すべきか。
私達は、人の世において為すべき大切な役割を担っているのです。

「自分に課せられた使命を知り」「それを如何に全うするか」
が、最も大切なことではないでしょうか。

私は「世の中の狂いの原因がどこから来るのか。どう正せばよいのか」

ということを真剣に進めるうちに、政治、経済、教育、健康などあらゆる分野において展開していかなければならないことである為にその時のすべての職を辞し、以後の人生のすべてをかけてこの問題に全力で取り組み、生命を賭して行っております。

この長年に亘る実績と将来の展望を基盤に今日の世の中を見ますと、虚偽と自己の利益のみを追求し、各国も自国の利益のみを云々しておりますが、

それでは単に個人のみならず、国の将来も、地球全体も危うくなってしまいます。

そこで、人は何のために生まれたのか、人として何を為すべきかを知り、人として本来あるべき徳を重んじ、慈愛と敬愛に満ちた社会にする為、
蘇れ日本人の会を旗揚げいたしました。

藤原美津子 新代表挨拶

本日は、遠い小田原の地までたくさんの方にこうしてお集まりいただきまして、本当にありがとうございました。

藤原大士前代表の後を継がせていただきまして、蘇れ日本人の会に就任させていただきました藤原美津子でございます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

今日のために、追悼出版として「誰のために 何のために あなたは生きますか」というタイトルで本を書かせていただきました。女性の身分で、「維新・天命」というのは、ちょっとお恥ずかしいのですけれど、前会長の遺志を受けてということで、多少偉そうなことを書いているかもしれませんが、その点はどうかご容赦いただきたいと思います。

それと、もう一冊、「事業継承の秘訣、社長の交代式」という小冊子も皆様のお手元に入れさせていただいております。

「社長の交代」というと一般的には、法的な手続きであるとか、ハガキを出すとかで簡単に終わってしまうことが多いけれども、人生の門出が「結婚」であれば、社長の交代式というのは、「法人としての新たなる旅立ち」であり、見ようによっては、結婚式よりも真剣な気持ちで、神前にて儀式を行い、お世話になった皆さまへお披露目をするべきではないかと思いまして、書かせていただいたのですが、何と、書いた直後に自分が第一号になろうとは思っておりませんでした。色々至らない点があろうかと思いますが、何卒ご支援いただきたいと思っております。

司会の方に先ほど神前での儀式のことをご紹介いただきましたが、その時に感じたことをお話しさせていただきたいと思います。

前会長の藤原大士が行ってきたことは、私から見ましても、夫婦の関係ではございますが、掛け替えのない師匠であり、あまりに大きな存在でございますので、やはりその遺志を切らすことなく、是非とも自分も繋いで参りたいという気持ちで儀式に臨ませていただきました。

「至らないけれども、どうか、師の遺志を引き継いで果たすことの出来る力を与えていただきたいのです。」と、そういう気持ちで、儀式に臨んだところ、祝詞の中の「新に厳の御霊の霊幸を戴き奉るや」という言葉を奏上しました途端、丁度胸のこの辺りのところに、ずしっという体感がございました。

私たち世代は、一般に、結婚式の儀式よりも、披露宴の方に重きを置きがちですけれども、神様の前の儀式というものが、(目に見えないようだけれども、)これ程までに大きな力を与えてくれているのだということを、私自身、実感をさせていただきました。

ですから、今日お集まりいただいた大志塾の方々、これから事業継承される方、お子さんにこれから譲り渡そうという方、多くの皆さん該当していらっしゃると思うので、是非とも、社長交代、事業継承の儀式を、お世話になった方たちへ心を込めてお披露目することをしていただけたら、いい意味で発展していかれるのではないかと思っております。

先ほど「蘇れ日本人の会」の設立趣意をご紹介いただきましたが、藤原は、「世の中を正していきたいと思ったら、問題になっていることだけを解決しようとするのではなく、政治でも経済でも教育でも、医療、健康の分野でも、農業のことについても、宗教的なこと、先祖供養とか、それが心の面、物心両面と全てが繋がっていて、その全てを正していかないと本当の意味での効果が出ないのだよ。」と申しておりました。それを九分類に大きく分けて、「この分野についての本来の形はこうなのだよ。」ということを色々な形で教わって参りました。

そして、藤原前会長が一番よく言っていたことは、「日本人としての素晴らしさを蘇らせるといっても、日本人だけが良くなればいいことではない。地球環境でも、本当の意味で世界を救えるのは日本人なのだ。だけど、今の日本人はその力が中々出ていない。その力が本当に蘇った時には、世界を本当に救い得る。それだけの力を日本人は持っているし、引き出し磨いていかなくてはいけないのじゃないか。」と申しておりました。四月以降そうした形のセミナーもあらためて始めさせていただきたいと思っております。

現在、蘇れ日本人の会のホームページの中で「素晴らしい日本人に訊く」というシリーズを特集しています。その第一回に、今、お話をいただきました上野貞文様に登場していただきましたが、私たちが、世界に貢献していく日本人になるためには、人としての基礎を固めていくことが何より大事なのではないかと思っております。

ですから、出来れば多くの「素晴らしい日本人」の方々に、「こういう体験を持って私は乗り切ってきて、後輩である同じ日本人の皆様に、こういうことを伝えてあげたい。」ということを余すところなく教えていただきたいと思っております。

また、藤原前会長は、「十、教えていただいたら、必ず十二にして次に伝えなさい。それが教えてくださった方に対する恩返しになるのだよ。」と、言っておりました。 ただし、前会長が残してくださったものを、十二、十四に広げていくのは、私ひとりの力ではきっと足りないと思うのです。

ですから、今日お集まりいただきました皆さん、皆さんの中に藤原前会長が、色々な形で種を蒔いてくださったのではないかと思うのですね。ぜひとも、それぞれ芽吹かせていただき、それを育て十二、十四と末広がらせていただき、力を貸していただきたいと思っております。どうか宜しくお願い申し上げます。

本日は、このように皆様お集まりいただきまして本当にありがとうございました。これからも蘇れ日本人の会、頑張って参りますので、どうか宜しくお願い申し上げます。

「せーの」の掛け声のあと、皆様の「よいしょー」の掛け声で
鏡開きをいたしました。


藤原美津子新代表
上野 貞文様 前島 一夫様 田村 逸也様 矢島 嗣久様 後地 俊男様 河治 弘様 小関 微笑子様

ビデオ上映

前会長のメッセージが込められた講演ビデオや思い出のスライドショー上映に、会場
が涙々に包まれた後、新たなる継承の決意が込められた新しい著書の紹介、朗読と
今後の蘇れ日本人の会の活動の報告をさせていただきました。


出席された多くの皆々様から「素晴らしい会だったよ!」「本当に感動しました!」
「ぜひ、今後も活動に参加させてください!」などと、大変嬉しいお言葉をいただき
ました。

これも前会長 藤原大士先生の遺してくれた大きな宝として、新会長のもと、それを
より大きく大切に育てていき、これからも、「日本人としての心、魂」を蘇らせる活
動をいたして参ります。

今後とも、蘇れ日本人の会をどうぞよろしくお願い致します。


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